ピアノの先生に、です。
そんなニュアンスの事を言われました。
昔ピアノを弾いていた頃、好きだったのはバッハでした。
テクニック重視。音の強弱も少なく、他人を寄せ付けない
強さみたいなものに惹かれました。
今ピアノに求める音は、癒しです。
ゆったり心に染みるような音を出したい。
でもね、そうそう弾き方なんて変わらないんです。
それに、弾いていて気持ちいい感じと
聞いていて気持ちいい感じが違う。
弾いていて気持ちいいのは、バッハのような曲です。
自己顕示欲ですね、ある種の。
でも聞きたいのは癒し系。180度くらい違います。
そして、家にある電子ピアノじゃぁ、癒しの音は作れない。
ピアノを構成している板を、音で波打たせるんですって。
明らかに電子ピアノじゃ無理そうでしょ?
ヘタすりゃアップライトのピアノでもむずかしい。
1時間のレッスンの中で、そういう音が出せるようになったとしても
それから次のレッスンまでは2週間も間があります。
その間に弾くのは家のピアノ。で、元に戻っちゃうんです。
そういうのの繰り返しで少しずつ好きな音に近づいてきた。
昔はね、弾きたい曲も今ほど癒し系ではなかったから
先生もそんなには思っていなかったのかもしれません。
だけどこないだの発表会で弾いた悲愴といい、
今弾いているショパンのワルツといい、もろ癒し系の曲なんです。
だから、先生もあんな発言をしたんだと思う。
忙しい仕事なんでしょうけど、ってな具合で。
ヘタすりゃ、ピアノ買ったら?って風にも聞こえました。
うーん、うーん、うーん、、、、
でもわたし自身も、本当はそうしたいって思ってるし。
いろいろ環境を変えるいい機会でもあるし。
何度もやりたいと思ってきたことだし。
問題はたくさんありますが、その方向を目指していこうかと。
そんなことを本気で考え始めてます。
posted by gako at 15:36| 東京 ☁|
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