2006年07月06日

映画『スタンドアップ』に想う。

数十年前に実際にあった、セクハラ問題を題材にした映画です。
主人公のジョージーは炭坑で働き始めて、男性からの
セクハラに遭いました。
勇気を出して一人、裁判を起こしました。
最終的には複数人がジョージーに賛同し、勝ちました。

この映画、他の人のレビューを見るに
圧倒的に主人公のジョージー援護派ばかり。
でもわたしは、どうしてもジョージーのことを
応援できませんでした。

わたしのレビュはこちらです
→####

なんでだろう?とずっと考えていました。

たぶん世の中には大きく分けて2パターンの人がいると思います。

自分を守るために、周りを変えようとする人。
自分を守るために、自分を変えようとする人。

わたしは圧倒的に後者であり、その影響?とも思います。
ジョージーはたぶん前者だった。

でも、それが主な理由ではなかったと思います。

この話には、ジョージーの旧友が出て来ます。
彼女は、セクハラに遭っていませんでした
ジョージーの弁護士が、彼女の夫に聞きました。
「なんで彼女はセクハラに遭わないのか」と。
夫は答えました。
「一目置かれているからね」と。

わたしは、見返してやるってそういうことだと思っています。
裁判沙汰にするのが悪いとは思わないし、
セクハラを容認するつもりは全くない。
でもジョージーは、その期間に自己を振り返ったことは
あったのでしょうか。
全員がやられていたわけではない。
彼女と自分の違いはどこなのか。
そういうこと、考えたことはあったのでしょうか。
それって、泣き寝入りとは全く違う次元の話だと思います。

そういう面が全く見えなかったから、
ジョージーにも直すべき点はあると最後まで思っていた。
だからなんとなく消化不良でした。

今回の裁判で、あなたは何を得たの?
安定した収入?安心できる職場環境?
でもさ、自分の何かを変えていかなきゃ、
別な場面でまた同じような目に遭うよ。
それ、気づいてる?

わたしが言いたいのは、そーゆーことです。
posted by gako at 12:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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