2006年09月15日

〔movie〕イズ・エー

is A.(2003年・日)

★★★★★

B0008GGTUQイズ・エー [is A.]
藤原健一 津田寛治 小栗旬
GPミュージアムソフト 2005-05-25

by G-Tools


息子を裁くのは、
父親の役目です。


***********************************:
渋谷で大量の死者を出す無差別爆破事件が発生。
犯人は“ホーリー・ナイト”と名乗り、
メディアによってカリスマ的存在に祭り上げられる。
だが逮捕されたのは、わずか14歳の少年だった…。
4年後、少年法の規定で出所した少年の前に一人の刑事が現れる。
爆破事件で妻子を失ったその刑事は、少年の再犯を確信していた。
そんな刑事に対し、息子に関わらないでくれと頭を下げる少年の父親。
2人はそれぞれに父としてのプライドを背負って対峙する。
だがそんな2人を愚弄するかのように、またも凶悪な事件が起こってしまう。
****************************************

イズ・エー@映画生活
イズ・エー@allcinema
Official Web Site

こういう社会派の映画、結構好きです。

こういう話って、すごく難しいと思います。
どちらの父親の立場でも、すごく難しい。

息子を殺された父親
息子が殺人犯となった父親

譲れない二人の思いが、よく伝わってきました。

例え凶悪犯人でも、親がいて、家族がいて。
どこにでもいるようなごく普通の親で。
「本当に育て方の問題なのか?」と
子供を殺されたほうの親が言ってました。

何が違ったのか、どこを間違えたのか。
あの凶悪犯人はわたしとどこが違うのか。
育った環境?親?

犯人にとっては、ただのゲームだったんじゃないかと思います。
自分は爆弾をセットし、ただその時を別な場所で待つだけ。
だから、友人を殺したとき、その死が信じられないという顔をした。
初めて直面する現実的な死だったのではないでしょうか。
そして父親に殺されそうになったとき、必死に抵抗した。
それもまた、初めて感じる死の影だったんだと思います。

犯人もまた、何かの被害者だった。
だから平然と、大量殺人の出来る人格に育ってしまった。
それが現代なのか、親の期待なのか、それはわかりません。
だけど、同情するほどのものでもないと思います。

多くの人を殺しておきながら、少年法に守られ
彼は4年で出所します。出所してもまだ未成年。
もちろん顔も名前も公表されません。
さらに、養子になることで名前も変えました。
そしてまた、爆破事件を起こしました。

法律ってなんでしょう?
14歳だから、なんなのでしょう?

これもまた、難しい問題ですね。
posted by gako at 20:56| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | movie〔あ〕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
渋谷で広いプライドとか映画とか、少年を対峙しなかった。
Posted by BlogPetのみるく at 2006年09月17日 13:03
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23802925

この記事へのトラックバック