![]() | エリザベスタウン オーランド・ブルーム キャメロン・クロウ キルスティン・ダンスト パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-04-21 by G-Tools |
すべてを失った僕を、待っている場所があった
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仕事一筋に情熱を燃やしてきた大手シューズ・メーカーの
新進デザイナー、ドリューは、社運を賭けた新型スニーカーを
発表するが、商品の返品が相次ぎ、プロジェクトは大失敗。
会社を解雇されてしまう。夢に破れ、生きる気力を失ったドリューは、
自らの人生を終わらせる覚悟を決めるが、
命を絶とうとしたまさにその時、疎遠になっていた
父の訃報が飛び込んでくる。失意の中、葬儀の準備のために
父の故郷・エリザベスタウンへ向かったドリューだったが、
そこで地元の人々とのふれあいや新しいロマンスを通して、
少しずつ心の傷を癒していく。
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エリザベスタウン@映画生活
Official Web Site
★★★★☆
いや〜、オーランド・ブルームかっこいいですね。
正直、それだけでも見る価値あり!って思ってしまいました。
肝心の話のほうは、、、
エリザベスタウンで出会う暖かい人々の中でドリューは次第に癒されて
死のうと思う気持ちも薄れていきます。
人が亡くなっているのに、楽しそうに笑っている人々。
最初はとても違和感でした。ちっとも悲しそうじゃない。
だけどそれは違うなって、後から感じました。
悲しいからこそ、楽しく。つらいからこそ、ポジティブに。
葬式の最後に、従兄弟がバンドをひきつれてロックを歌いました。
普通ならありえないと思うその行為にみんな盛り上がってました。
わたしは、その場面が一番心に残っています。
一番楽しく、一番悲しい場面だと思いました。
まるで追悼コンサートのようで。
それから、エリザベスタウンに行く途中の飛行機の中で
ドリューが出会ったクレア。結構強引ですね〜。
男の人はあのくらい強引なほうが好きなのかなぁ。
ホテルのチケットに自分の電話番号を書いて渡したり、
フライトがあると嘘をついて急に電話を切ろうとしてみたり、
泊まっているホテルにいきなり現れたり。
けど、なかなか本命の彼女にはなれなかったようです。
自分は穴埋めの女だと、そう言ってましたしね。
まぁ、あんまり押すとね、
安心されたり逃げちゃったりする気もするし。
でも、人間笑ってたほうがいいんだなーって。
そのほうが幸せだなーって。
つらいことも悲しいこともあるけど、なるべく笑顔で。
そうすれば、前に進める。
それは強く感じました。
現実に戻ったドリューが、今後どうやって生きていくのかが
気になります。
そこでオーランドまで失敗しなかったよ。
けどきょうみるくがガコは情熱を準備された!
それからガコで、新型が失敗したかもー。