2006年05月31日

〔movie〕スイミング・プール

Swimming Pool(2003年・仏)
★★★★☆

B0001X9D5Oスイミング・プール 無修正版
シャーロット・ランプリング フランソワ・オゾン リュディヴィーヌ・サニエ
東北新社 2005-01-21

by G-Tools

見る女 見られる女
プールサイドで起こる、真夏の殺人事件。
美しくありたい全女性に贈る華麗なるミステリー。


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ミステリー作家サラは、出版社の社長の別荘に招かれる。
南仏の美しい自然に囲まれたプール付きの別荘に着くと、
次々とインスピレーションが湧き、サラはすぐ執筆を始めた。
そこに社長の娘ジュリーが現れ、2人の奇妙な共同生活が始まる。
毎夜違う男を連れ込んでは騒ぎ回るジュリー。最初は苛立つが、
瑞々しい肢体で男を誘惑するジュリーに、サラは興味を持つようになる。
やがてサラは自らがミステリーの主人公になり、
現実との区別が曖昧になっていった。
そんなある日、サラはプールサイドに残った血痕を見つける。
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スイミング・プール@映画生活
Official Web Site
スイミング・プール@allcinema

見終わったあと、いろいろな場面を思い返してみて、
さらに謎が深まりました。
「いずれこの場面の意味が明らかになるだろう」と思ってた部分は
何も解決されず、最後に最大の謎を問いかけて終わる、という感じでした。

もっとサスペンス要素が強いと思ってましたがそうでもなく。
もっと恋愛要素が含まれているものとも思ってましたが、それも違いました。
サラは途中から、奔放なジュリーの話を書くようになり、
次第にジュリーとも打ち解けていきます。たぶんそれはネタ作りのため。
それを考えると、サラはいい年してなんてワガママなんだろう、と思いましたね。
ジュリーにしてみれば自分の家に他人が上がりこんでいる、という状況なのに
自分は静かに仕事がしたいから、とジュリーの行動を制限し
仲良くしようと思っているジュリーに、干渉しないよう注意したりとか。
いざネタにしようと決めた途端、手のひらを返したように擦り寄っていって。
最初はわたしもジュリーの奔放さにあきれていましたが、
でもよく考えるとサラのほうがひどい。

自分がネタに使われていると知ったとき、ジュリーはどう思ったのでしょうか?
それに関しては何も描かれていませんが、なんとなく協力的な印象を受けました。
自分の母親も作家だったということで、最後は母の作品をサラに託すわけですが
それを世に出して欲しいと思って、自分の事も提供していたのでしょうか?

まぁ、そうはいっても
結局ジュリーは何者?というところに行き着くわけです。
どう見ても、本物とは顔も体型も違いますよね。。。
そうなると、母親の話も嘘?
あの家は本物?
途中でジュリーが父親と電話でケンカしているシーンがあります。
その電話をサラが取ると、既に切れていた。
あの時、なんだか変だと思いましたね。
そもそも最初からつながってなかったんじゃないか、と。
そのときは、サラに気に入られようとして取った行動だと思っていました。
でももしかして怪しまれないための演技、だったのでしょうか?
サラから社長へは電話をかけていたけれども、一度もかかってきた事
なかった気がします。
コールバックを頼んでいても、実際あの電話が鳴ったことってありました?
もしかしてみんなグルなんじゃないか。
でも、そうだとすると、首謀者は誰?あの社長が厄介払いしただけ?
実はあの殺人も予定通りだったりして。
死んでないのかも。

なんだか、後から思い返すと、様々な憶測の出来る映画ですね。
見終わった直後は、スッキリしない感が強かったのですが、
これはこれでおもしろいかも。
もし一緒に観た人がいるのであれば、後から
あーでもない、こーでもないといろんな話ができると思いますよ。
posted by gako at 18:42| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | movie〔さ〕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仏で美しい最後とかを共同された。


Posted by BlogPetのみるく at 2006年02月15日 11:13
スポンジボブが大好きですw
Posted by 名無し at 2006年05月31日 18:54
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スイミング・プール
Excerpt: 監督 フランソワ・オゾン 出演 シャーロット・ランプリング リュディヴィーヌ・サニエ チャールズ・ダンス制作 2003年/フランスstoryミステリー作家サラは、出版社の社長の別荘に招かれる。南仏の美..
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